長かった北九州小倉通いも、ひと段落してやっと福岡市に帰ってこれた。小倉派遣の時は、工場勤務だったので、朝8時に始まる。逆算すると毎日6時半前に家を出て1時間電車に揺られないと、目的地に時間通りに着かない。これを毎日繰り返していたので終った途端、一気に疲れが出てしまった。とりあえず今はリハビリを兼ねて、朝8時に家を出て博多の会社に行っている。そんなある日、夕方6時半に、帰宅最中、元派遣先の会社の後輩から声を掛けられた。「久し振り~。今帰ってるんすか?」と、後輩。「今まで、小倉通いだったけど、久々博多通いだから、リハビリを兼ねて、早めの帰宅よ~。」とニンマリする私。彼は現在、今までの会社を辞め、基山の会社まで1時間かけて毎日通っている。これを3年位繰り返しているからすごいと思う。が、まだ彼は若いからこなせているのだろう。私は、もう60歳間近。若い者の通りにはいきません。そんな彼から本の話が出た。「今、何か読んでるんすか。」と、彼。私は、今までの本の経緯を話し、伊坂幸太郎と、今野敏の本を読んでいることを告げた。彼は今野敏については知らなかったようで参考にするみたいだ。私も彼が読んでいる本を尋ねてみた。すると、東野圭吾にはまってるらしい。ジャンルは推理小説。私は、2008年に「容疑者Xの献身」の映画があったのを思い出した。面白かったが本を買おうとまでには至らなかった。彼は、いま「白夜行」にはまっているが1週間かけても、中々読み終わらないらしい。そんな日常会話を楽しみながら、帰宅へと急いだ。あくる日、昨日の会話が気になったので、帰宅時、本屋に寄って調べてみる。すると百科事典かと見間違えるほどの分厚い文庫本がどーんと棚指しに挟まってあった。文庫本を取り出し、ページをめくる。ページ数は八百頁以上。さすがにこんな本は読んだことがない。早速、購入して家で寝ながら読み続ける。読み続けて1週間、まだ読み終わらない。2週間かけてやっと読み終わった。読み終わった後、面白かったのに気づく。そしてその後、東野圭吾先生の本にはまりだす、、、。
加賀恭一郎シリーズ
秋をむかえて、7人の大学4年生が恋愛に、就職に忙しい季節。ある日、仲間の1人である祥子がアパートの自室で死体となり見つかった。部屋は密室、自殺なのか、それとも他殺か。大学生の心やさしき加賀恭一郎は、祥子が残した赤い日記帳を手掛りに死の真相を追求する。だが、第2のさらに異常な事件がおこって…。加賀恭一郎は、国立大学に通う大学生。在学中に巻き込まれた連続殺人事件の探偵役だったが、卒業後、警視庁捜査一課の刑事として再登場する。そしていろいろな事件に巻き込まれ、そして事件を追う。










光文社文庫シリーズ
「マリア様が、家に帰るのはいつか?」謎のメッセージを残して兄は自殺した。妹のナオコは友人のマコトと信州白馬の『まざあ・ぐうす』を訪れ、兄の死の真相を探ることに。英国風のペンションに集う、事件に居合わせた人びと―。彼らは何を求めてここに集まるのか?兄はなぜ死んだのか?密室トリックの謎とマザー・グースの暗号を解け!東野圭吾初期の傑作長編!













ウインクで乾杯
パーティ・コンパニオン小田香子は恐怖のあまり声も出なかった。仕事先のホテルの客室で、同僚牧村絵里が、毒入りビールを飲んで死んでいた。現場は完全な密室、警察は自殺だというが…。やがて絵里の親友由加利が自室で扼殺され、香子にまで見えざる魔の手が迫ってきた…。誰が、なぜ、何のために…。ミステリー界の若き旗手が放つ長編本格推理の傑作。

しのぶセンセシリーズ
小学校教師の竹内しのぶ。担当児童の父親が殺された。家庭内暴力に悩んでいた児童と母親に嫌疑がかかるが、鉄壁のアリバイが成立。しかし疑念を覚えたしのぶは調査を開始。子供の作文から事件解決の鍵が、たこ焼きにあることに気づく。教え子たちを引き連れて探偵ごっこを繰り広げる痛快シリーズ。


パラレルワールド・ラブストーリー
親友の恋人を手に入れるために、俺はいったい何をしたのだろうか。「本当の過去」を取り戻すため、「記憶」と「真実」のはざまを辿る敦賀崇史。錯綜する世界の向こうに潜む闇、一つの疑問が、さらなる謎を生む。精緻な伏線、意表をつく展開、ついに解き明かされる驚愕の真実とは!?傑作長編ミステリー。

〇笑小説シリーズ
年金暮らしの老女が芸能人の“おっかけ”にハマり、乏しい財産を使い果たしていく「おつかけバアさん」、“タヌキには超能力がある、UFOの正体は文福茶釜である”という説に命を賭ける男の「超たぬき理論」、周りの人間たちが人間以外の動物に見えてしまう中学生の悲劇「動物家族」…etc.ちょっとブラックで、怖くて、なんともおかしい人間たち!多彩な味つけの傑作短篇集。




天下一五郎シリーズ
完全密室、バラバラ死体に時刻表トリックなどなど。推理小説のお約束設定事件を解いていくのは名探偵・天下一大五郎。登場人物である名探偵とダメ刑事が、小説の世界と現実を行き来しながら、「推理小説登場人物のホンネ」を語る!


ガリレオシリーズ
突然、燃え上がった若者の頭、心臓だけ腐った男の死体、池に浮んだデスマスク、幽体離脱した少年…警視庁捜査一課の草薙俊平が、説明のつかない難事件にぶつかったとき、必ず訪ねる友人がいる。帝都大学理工学部物理学科助教授・湯川学。常識を超えた謎に天才科学者が挑む、連作ミステリーのシリーズ。









秘密
妻・直子と小学5年生の娘・藻奈美を乗せたバスが崖から転落。妻の葬儀の夜、意識を取り戻した娘の体に宿っていたのは、死んだはずの妻だった。その日から杉田家の切なく奇妙な“秘密”の生活が始まった。

白夜行
1973年、大阪の廃墟ビルで一人の質屋が殺された。容疑者は次々に浮かぶが、結局、事件は迷宮入りする。被害者の息子・桐原亮司と、「容疑者」の娘・西本雪穂―暗い眼をした少年と、並外れて美しい少女は、その後、全く別々の道を歩んで行く。二人の周囲に見え隠れする、幾つもの恐るべき犯罪。だが、何も「証拠」はない。そして十九年…。



